2014年12月03日

1泊10万円、京都・嵐山に最高級ホテル 来春開業へ 京都に外資ホテル相次ぎ進出

京都に外資ホテル相次ぎ進出、最高級ブランドも

 国際観光都市、京都に外資系高級ホテルが相次ぎ進出している。

 不動産開発の森トラスト(東京)は2日、世界的なホテルチェーン、米スターウッドホテル&リゾートの最高級ブランド「翠嵐(すいらん) ラグジュアリーコレクションホテル 京都」を2015年春に京都・嵐山に開業すると発表した。円安やビザの発給要件の緩和を背景に外国人観光客が増えており、国内勢も含めたサービス競争が激化しそうだ。

 米スターウッドは「シェラトン」や「ウェスティン」を展開しており、「ラグジュアリーコレクション」ブランドは、日本初進出となる。

 翠嵐は、外観や内装に和風旅館の雰囲気を取り入れるほか、希少性や高級感を演出するため、部屋数を39室に絞った。部屋からは、保津川(桂川)越しに嵐山を眺めることができ、スイートルームには専用の露天風呂とテラスを備える。1部屋あたりの平均単価は6万〜8万円だ。

 森トラストの伊達美和子専務は、「京都は日本の中でも人気の都市で、歴史がある嵐山は進出にふさわしい場所だ」と期待を寄せる。

 スターウッドのロタ・ペール上席副社長は、宿泊客の割合は日本人と外国人で半々を想定しているとし、「海外からの観光客を積極的に取り込みたい」と語った。

 外資系高級ホテルは、06年にハイアットリージェンシー京都が、14年2月にはザ・リッツ・カールトン京都が、それぞれ開業した。今後は、フォーシーズンズホテル京都も16年中の営業開始を予定する。いずれも客室数は100以上だ。
◆1泊10万円、京都・嵐山に最高級ホテル 来春開業へ

 不動産開発の森トラスト(東京都)は2日、京都市右京区嵯峨・嵐山地区の旧料亭で進めていたホテル開発で、米ホテルチェーンのスターウッドホテル&リゾートの最高級ブランド「ラグジュアリーコレクション」を誘致したと発表した。来春の開業を予定している。
 同ブランドのホテルは日本初進出となる。風光明媚(ふうこうめいび)な嵯峨・嵐山地区の環境を生かし、国内外から富裕層の取り込みを狙う。
 ホテル名は「翠嵐(すいらん) ラグジュアリーコレクションホテル 京都」。計画地は世界遺産・天龍寺の隣接地約4400平方メートル。地上3階地下1階で、延べ約3千平方メートル。内装には竹や月のデザインを取り入れ、藍や朱、翡翠(ひすい)など日本の伝統色を使用する。
 客室は計39室で、露天風呂付きの和室のほか、広さ100平方メートルのスイートルーム、渡月橋や嵐山を望める部屋などを用意する。宴会場やレストラン、カフェ、入浴施設のスパを備える。
 観光シーズンの標準客室は1泊10万円程度。宿泊客の外国人比率を50%と見込む。
 米スターウッドと協働で運営にあたる森トラスト・ホテルズ&リゾーツの伊達美和子社長は京都市中京区の京都商工会議所で記者会見し、「旅館のおもてなしと国際標準のサービスを融合させた施設を目指したい」と話した
◆昨年の訪日外国人客数は1036万4千人 円安やビザ緩和で24%増
 日本政府観光局が17日発表した2013年の年間の訪日外国人客数(推計値)は、前年比24%増の1036万3900人だった。これまで過去最高だった10年の約861万人を約20%上回り、1964年に統計を開始して以来、初めて1000万人の大台を突破した。

 2013年は、円安で外国人の訪日旅行が割安となったことに加え、7月からタイやマレーシアなど東南アジア5カ国の訪日客へのビザの発給要件が緩和されたことが追い風となった。日本とアジア方面を結ぶ格安航空会社(LCC)の就航拡大も訪日客数の押し上げに貢献した。

 国・地域別に見ると、首位は韓国で前年比20.2%増の245万6100人。だが、10月以降は東京電力福島第1原子力発電所の汚染水漏れが嫌気され、3カ月連続で前年同月を下回った。2位は台湾で50.8%増の221万800人。3位は中国で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる日中関係の悪化で訪日客の減少が続いたため7.8%減の131万4500人だったが、9月以降は前年同月を大きく上回り、回復に転じた。

 また、訪日ビザの発給要件が緩和された東南アジア5カ国は、タイが74%増の45万3600人、マレーシアが35.6%増の17万6500人となるなど、いずれも高い伸びにつながった。

 ただ、国際的な水準でみると、訪日外国人客はまだまだ少ない。12年の国・地域別順位は33位で、首位のフランスの1割程度に過ぎない。アジアでも中国、マレーシア、香港、タイ、マカオ、韓国、シンガポールに続く8位だった。

◆京都市の観光客最多 13年5162万人、円安で外国人増加
 京都市は2013年の市内観光客数が5162万人となり、5年ぶりに過去最高を更新したと発表した。円安効果で外国人が増えたほか景気回復で旅行需要が活発になったことなどが影響したとみられる。外国人宿泊者数や全体の観光消費額も最高だった。

 11年から調査手法を変えたため単純比較はできないが、5千万人突破はピークだった08年の5021万人以来。

 外国人宿泊者数は前年比約35%増の113万人だった。台湾の約23万5千人が最多で約76%増。米国の約16万4千人(約59%増)、中国の10万6千人(約33%増)が続いた。観光客全体の年間宿泊客数は約7%増の1308万人だった。

 観光消費額も7002億円で08年以来の過去最高を更新した。ただ1人当たりの平均額は宿泊客が3万2630円、日帰り客が7096円と開きが大きい。門川大作市長は「一層の宿泊客数の増加と買い物環境の改善が必要」と述べた。

 京都府が同日発表した13年の府内観光客(京都市を除く)は前年比0.2%増の約2625万人で3年ぶりに増加した。京都縦貫自動車道の一部開通や府北部の観光振興策などが影響した。観光消費額は0.8%増の456億円だった。

☆雑感・一言
なんと外国人観光客の二人に一人は京都に観光にきていることになる。
どうりで京都には外人が多いわけだ。
しかしわれわれ庶民のために格安で泊まれるホテルがほしいものです。
posted by 8cafe at 17:08| Comment(0) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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